私が最近毎日食べ始めたのが"りんご煮"です。理由は生かじりのりんごが好きではないからです!
その一方で「1日1個のりんごは医者を遠ざける」と言われている程りんごは、ビタミン・ミネラル・食物繊維・ポリフェノールなどが豊富に含まれている、健康や美容に非常に良い優秀な果物です!
またカロリーに関しても100gあたり約57kcalと非常に低カロリーなので、ダイエットにも向いた果物です。(Mサイズ1個[255g]あたりで約138kcalです。)
ただその一方で、毎回購入しても長続きしません。歯が悪いわけではないんですが、どうしても、あのりんごをかじる時の食感が好きになれません。


そこで今回はそんなりんご煮によって増える成分・減る成分。さらに作り方をご紹介致します。
・歯が悪いヒト
・果物を普段食べないヒト
こんなヒトは特にりんご煮はぴったりです!是非健康及び美容対策にどうぞ!
目次
りんごの栄養素と効果について


カリウム
りんごにはカリウムが100g中約120mgも含まれています。
このカリウムの働きによって、余分な体内の塩分を排出させる働きがあるので、高血圧予防に効果的です。
ペクチン
りんごの皮には食物繊維のりんごペクチンが多く含まれています。
このペクチンには、便秘・コレステロール値の上昇を抑える・動脈硬化予防の効果があります。
ポリフェノール
同じくりんごの皮にはポリフェノールが豊富に含まれています。
このポリフェノールには強い抗酸化作用が有り、体内で発生する活性酸素を抑える働きがあります。
よって癌の予防や、しわ・しみなどの皮膚の老化を抑える働きも有ります。
有機酸
りんごの酸っぱさの成分は、リンゴ酸やクエン酸によるものです。
これらの有機酸は、乳酸を減らして疲れを軽減させる働きがある他、殺菌作用も有ります。
加熱によって増える成分または減る成分


増える成分「ペクチン」
りんごを加熱すると約9倍にも増える成分はペクチンです。
ペクチンには、オリゴ糖が多く含まれているのでこれによって、腸内の善玉菌の餌となるので、整腸作用による便秘・美肌効果が期待できる成分です。その他成人病の予防にも効果のある成分です。
変わらない成分「ポリフェノール」
一方で加熱によって量的に変わらない成分が「ポリフェノール」です。
ポリフェノールには、活性酸素を抑制する働きがあるので、加熱によっても量が減らないので、むしろ喜ばしい事です。
減る成分「ビタミンC」・「酵素」
加熱によって減る成分はビタミンCと酵素です。
ただしビタミンCに関しては100gあたり4mg程度です。
・イチゴ:62mg
・オレンジ:60mg


よって加熱によって減ってもさほど深刻な影響を受けません。
りんご煮の作り方
私流のりんご煮の作り方をご紹介致します。
準備する物
・お砂糖:大さじ2
・蜂蜜:小さじ1
・お水:200cc
レシピ


(りんごの甘い香りがお鍋から漂ってきました。)
まとめ
りんごは煮ると本当に柔らかくなり食べやすくなります。


果肉も柔らかくて甘くて本当に美味しいです。
作り置きをしてタッパーで詰めて冷蔵庫で保管しておけば、4~5日は余裕で持ちます。
そして無くなればまた一気に作る。そんな感じです。


またりんご自体も、多少の傷があっても色が悪くても、煮るので問題なし!そう言った利点もありますよ。
そして肝心のりんご煮の効果は、食べるようになってからは、確かにお通じの調子が良くなった事と、お肌の調子がいい感じです。
「1日1個のりんごは医者を遠ざける!」まさにその通りです!
りんごは1年を通じて価格も比較的安定しているので、是非あなたも毎日食べて健康・美容対策をされてみる事をおすすめ致します。(100gあたり約57kcalと非常に低カロリーなので、ダイエット中のあなたにもおすすめです。)